ポスティング会社について

ポスティング会社の強み・アピール

2018年05月23日 16時32分

ポスティング会社は全国に沢山存在していますが、ポスティング業界でもポスティングを依頼してくれるクライアント獲得に向けて、各会社は様々な自社の強みを持ってアピールしています。大体どの会社も3~5つは強みを持っています。
 
例えば、
[強み・アピール]
1.リピート率が高い事
2.消費者の声をフィードバック
3.チラシの構成、印刷、ポスティングまでを全て行う   
4.1枚配布1.5円〜、総費用10,000円〜OK
5.街頭配布の実施が可能
等が挙げられます。
 

例として5つの強みを挙げていきましたが、具体的にはどういった事が強みであるのかを簡単に説明致します。

  •  1.リピート率が高い事
ポスティングを継続的に活用しているクライアントのおおよそ6割がターゲットからの寄せられる反響面等について何かしら不満を持っているという現状があります。クライアントとしては、出来る限り大きな反響を得たいものです。そこでポスティング会社の中には、リピート率に着眼点を向け、自分の会社を繰り返し利用しているクライアントのデータを反復利用率として数値化しグラフに分かりやすくまとめる等し、提示している会社もあります。それを提示する事で、いかに自社利用が他社と比べて支持を受けているかをアピールしているのです。クライアントが最も大切にしている結果、ターゲットから寄せられる様々な声に基づいて潜在ニーズを把握する、クレーム等に対する迅速な対応等、ポスティング会社の対応がしっかりしている事がリピート率を参考にすると分かりやすいです。クライアントの継続利用している割合が大きいという事は、クライアントの不満を解消出来ているという事です。
[具体的なアピール]
・特定の地域に根ざしたポスティング実績を数値化して提示している事
・ポスティングエリアごとのポスティングデータを保持し、クライアントの反響予想を予測する事が可能である事
他にも、リピート率に関して各ポスティング会社で様々な具体例を挙げて説明していたりするので色々見てみると良いです。
 
  • 2.消費者の声をフィードバック
ポスティングを行うにあたって、ターゲットから寄せられる声というのは今後のポスティングを行う際にとても役立つ情報になります。各所様々な地域に住んでいる消費者の声をクライアントにフィードバックする事で、クライアント側の一方的なポスティングにならない様に努め、ターゲットからの確実なレスポンスに繋げていく事が出来ます。ポスティング会社の中には、ターゲットの反響を反映するシステムを持っていたり、ポスティング配布スタッフによる店舗や企業の顧客満足度の調査、アンケート調査、モニター調査等、様々な形で消費者や企業からの声の情報収集に努めています。ターゲットの声をクライアントへ届ける事は質の良いポスティングにも繋がっていきます。
 
  • 3.チラシの構成、印刷、ポスティングまでを全て行う
ポスティング用のチラシは、新聞の折り込みチラシと違い、構成等も変わってくるのは知っていましたか?ポスティング用のチラシにはチラシのサイズにある程度の制限があって、大きさはB4迄となっています。
新聞の折込みチラシであればそれなりのサイズまで対応可能ですが、ポスティング用のチラシの場合は消費者に許可なくポスティングをしていく為、受け取る相手が広告を受け取った際にどう感じるか等、相手の立場を考慮しながら広告サイズ決定しなければならない必要があります。
それらの事項を無視し広告サイズの大きいチラシをポスティングすると、ポストがスリムな場合は特にですが、受け取り側のポストの中はすぐ広告物で溢れてしまいます。許可なく投函している訳なので、広告のサイズがB4以上、厚みがある広告物等、受け取り手にとってそのチラシが必要の無いものであればゴミなのです。そうなると「またゴミが増えた!」というクレームに繋がってしまいます。
そこで、様々なポスティング会社では、ポスティング会社ならではの広告チラシの提案を行っている所があります。
[ポスティング会社からの提案]
・どういったデザインなら反響があるのか?
・どういった形状なら目に留まるのか?
等、過去のポスティング広告を作成した経験から、反響効果が期待出来る広告チラシの構成を行ってくれます。また、チラシの構成から発行、そしてポスティング迄の一連の作業を全て引き受け可能な会社あります。
 
  • 4.チラシの単価が安い事
チラシの単価を安い事には、各会社それぞれ、ちゃんと安いなりの理由の説明がされているので、色々見比べて見ると良いでしょう。
 
広告チラシが安い理由例
・クライアント側にポスティング配布エリアの指定が無い場合等、〇〇県内であればどこに配布してもOKという条件の基、広告1枚当たりの金額を値下げしている。
 
[通常のポスティング料金]
通常、一般的に広告物のサイズ、広告物をポスティングするエリア、広告物の枚数、ポスティングを行う方法や期間、ポスティングする範囲等によって、ポスティングの金額は変わっていきます。
 
(例)東京の場合
・チラシサイズ別基本料金
・配布期間1週間でローラー配布した場合の料金
を、ご紹介します。
 
[東京都23区 チラシサイズ別基本料金]
・A6(1g程度)
ローラー配布:3.5円 集合住宅配布:4.5円 一戸建限定配布:7.5円
・B5(3g程度)
ローラー配布:4.0円 集合住宅配布:5.0円 一戸建限定配布:8.0円 
・A4(4g程度)
ローラー配布:5.0円 集合住宅配布:6.0円 一戸建限定配布8.5円
・B4(6g程度)
ローラー配布:6.0円 集合住宅配布:7.0円 一戸建限定配布:9.0円
・B3(11g程度)
ローラー配布:7.0円 集合住宅配布:8.0円 一戸建限定配布:10.0円
※配布期間が一週間の場合、大体基本料金が基準となります。
 
大体、東京でローラー配布を行った場合のポスティング費用の相場は、単価4円~6円、東京以外(神奈川、埼玉等)の単価6円~8円が目安になります。また、期日が指定されている場合と、ポスティングする配布エリア指定が無い場合、単価2~4円、東京以外(神奈川、埼玉等)は単価4円~6円が目安です。
 
東京都23区内で、広告(B5サイズ)5000枚を1枚4円でローラー配布を行った場合、ポスティングにかかる費用は2万円となります。広告を配布するペースは、どの業者もさほど変わりはありません。人件費等もそこ迄異なる事はありません。大体の一般的なポスティング費用の相場として把握をしておくと良いです。低価格料金を売りにしているポスティング業者は沢山あるのですが、あまりにも安い場合は雇用体制等、会社に何かし
ら問題がある場合があるので気をつけましょう。
 
・コラボ・ポスティングを取り入れている
[コラボ・ポスティングとは]
チラシ両面を一つのクライアントのみで提供するのでは無く、クライアント2、3社で一枚のチラシに各自社の宣伝広告を載せる事を言います。クライアント同士が同じ時期に指定の期間・エリアの無いポスティングを希望していたりする場合等に活用されたりしています。
 
  • 5.街頭配布の実施が可能である事
[街頭配布のメリットとは]
・幅広い年齢層の人へ直接商品や広告物を配布する事が出来ると共に、商品名等を声に出して配布する為、宣伝効果の高まり見込める。
・販売物を選ばず、どんな物でも配布が出来る。
・年齢や性別、学生・サラリーマン等ターゲットをあらかじめ絞り込み、配布スタッフが直接ターゲットを選別して配布していける。
等、様々なメリットがあります。
 
街頭配布で反響を獲得していく為には、お店や商品の魅力、広告物の出来栄えは大切です。更に、ターゲットを設定する事、配布するエリアを定めていく事で、より質の高いポスティングに繋がっていきます。ポスティング会社の中には、広告物を有効的に活用する為のデータとして、地域の情報やポスティングを行った際のデータ結果等を保管し、クライアントへ具体的なポスティングのアドバイスが出来る様に努めていたりします。しっかりとデータとして残っていると、それに基づいてクライアント側もポスティング戦略が練れるので役立ちます。